2009年06月06日

すがやみつるのネットライフ(第24回)

すがやみつるのネットライフ(第24回)

■第2章 海外モバイル通信ことはじめ(1986年)

●ボイスメールのその後

 あの片山右京選手もF3時代に聴いてはF1への夢を馳せていたという「すがやみつるの〈ボイスメール〉レース速報」は、1988年のF1日本グランプリで終了した。

 このレースで鈴木亜久里選手がF1デビューを果たしたのだが、日本グランプリの金曜日の予選前から結果を聞こうとする人たちのアクセスがボイスメールに殺到して、ビジネス利用者(有料)の使用に支障が出てしまったからである。日本とオーストラリア以外のF1グランプリは、日本時間で夜におこなわれるため、ビジネスユーザーに迷惑をかけることはなかったのだが、この年の日本グランプリでは、金曜の朝からビジー、ビジーになってしまったのだ。
 これ以上、有料ユーザーに迷惑をかけると、ボイスメールの運営会社にも迷惑がかかりそうだったため、しかたなく鈴鹿からサービス終了のお知らせを録音したのだった。
 ちなみに、ぼくのボイスメールを使ったレース速報は、NTTの調査によると、数あるテレホンサービスの中でも「恒常的に利用されるサービス」としては、全国でもトップクラスに入るほど利用が多かったらしい。その結果、NTTからテレホンサービスの研究会に招かれたり、「ダイヤルQ2サービス」開始の前に、企画委員を依頼されたりもした。
 新しいメディアの好きな変なマンガ家であったらしい。

(写真は1997年ベルギーGP。撮影:すがやみつる)

  つづく

Posted by すがやみつる/菅谷充 at 13:12 Comments(1)TrackBack(0)パソコン/ネット

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この記事へのコメント

自動車のことはさっぱりですが
意外な場所でやんちゃに暴れてらしたんですね。
もっと暴れ倒せばよかったのに。
Posted by NHJ at 2009年06月06日 13:49
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